Ｇスポからクリ＆乳首までコレ１本！ トップクラスの品質と使い勝手も魅力 アダルトグッズ先進国のドイツから直輸入している、トアミの高級ブランド「シークレットガーデンシリーズ」に、久しぶりの新作が追加されました。 本作“トライ”は、大きくクチを開けたパペットのような姿が特長。前後３つの先端にはすべてローターが内蔵されていて、どっち側からも使える双方向型のバイブに仕上がっています。 どちらが前、後ろかはとくに決まっていないようですが、シンプルな一本型の方は、軽く曲がったボリュームのあるヘッドが、どう見てもＧスポ向き。 芯があって曲がらず、圧が加えやすくなっている点も、そうしたテコのような使い方を想定していると思われます。 一方、本作最大の個性といえる２叉バイブ側も、閉じた状態のまま一緒に挿れれば内部でパカッと開き、適度な圧を掛けられそう。 ただ、こちらは開口幅が狭いうえ、挿入部が柔らかいのでそれほど強い圧にはならず、どちらかといえば、クリやアナルの同時刺激を楽しむスタイルの方が適しているようです。 ボディ表面にはハイグレードなシリコン素材を採用し、３つのモーターはどれもハイパワーで静音性も抜群。USB充電や生活防水仕様など、どれも最近の高級モデルとして恥ずかしくないユーティリティです。 LELOやFUN FACTORYのような洗練されたオシャレさはありませんが、パケのイメージや本体デザインもちゃんとまとまっていて、単独で見れば決して残念な印象は受けません。 しかし…ユニークな仕様もそれなりに優れた品質も、総合的に見れば好印象なんですが、やっぱり本作はどこか“器用貧乏”なんですよねぇ。 Ｇスポ圧迫をはじめ、クリや乳首を挟む機構にしても、いくらでも代替モデルがありますし、しかも安い。本作の予算があれば、ほかのバイブ＆ローターが２～３台買えちゃいますから、どうしたって価格面で躊躇します。 しかも、複数マシンを使った方が同時刺激できるため、オールインワン型の本作より使い勝手と汎用性に優れます。もちろん、スマートさやメンテナンスの容易さは本作に分がありますが、そこにどれだけの付加価値を見出せるかはユーザー次第。 買って損するようなモデルじゃないのは確かですが、如何せんこのコスパの悪さは最大の足枷になりそうな気がしました…。

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